研究領域 | アシンメトリが彩る量子物質の可視化・設計・創出 |
研究課題/領域番号 |
24H01663
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
米澤 進吾 京都大学, 工学研究科, 教授 (30523584)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2024年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 多極子 / 磁気光学カー効果 / Fiber Bragg grating / エーデルシュタイン効果 / ひずみ応答 |
研究開始時の研究の概要 |
アシンメトリ量子応答の典型として、時間反転対称性(TRS)や、それと表裏一体の関係にある空間回転対称性(SRS)を破る応答があり、電流によってこれらの応答が起こされると予言され注目を集めている。本研究では、独自性の高い光測定技術を用い、多極子物質の示す電流下でのアシンメトリ応答を観測しその学理構築に貢献する。具体的には、磁気光学効果測定を用いて電流誘起TRS破れ現象であるエーデルシュタイン効果を、光ファイバーベースのひずみゲージであるFiber Bragg gratingを用いて電流誘起SRS破れ現象であるMagneto-piezo-electric効果を、それぞれ観測することを目指す。
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