研究領域 | 天然物が織り成す化合物潜在空間が拓く生物活性分子デザイン |
研究課題/領域番号 |
24H01766
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
西川 俊夫 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (90208158)
|
研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
|
配分額 *注記 |
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2024年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
|
キーワード | アプリシアトキシン / オシラトキシン / 天然物ライブラリー / 非天然物ライブラリー |
研究開始時の研究の概要 |
海産天然物アプリシアトキシンには、環構造の異なる多様な類縁体が知られているが、それらの生物活性はほとんど調べられていない。本研究では、申請者が開発しつつあるこれら天然物の網羅的合成法によってまず天然型化合物ライブラリーを構築する。一方で、ある合成中間体から多様な非天然型のマクロリド構造を創出できることを見出したので、それを活用して非天然型化合物ライブラリーを構築する。これら2つのライブラリーは他に例のないユニークな環構造を有する化合物群であり、その生物活性評価によって本学術変革領域が目指す実空間分子の拡張が可能になる。また、AIを活用した潜在空間分子の創出にも大きく寄与することが期待される。
|