研究領域 | マルチメッセンジャー宇宙物理学:静的な宇宙から躍動する宇宙へ |
研究課題/領域番号 |
24H01825
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
郡 和範 国立天文台, 科学研究部, 教授 (50565819)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | ダークマター / ニュートリノ / ガンマ線 / 陽電子 / 重力波 |
研究開始時の研究の概要 |
観測機器の爆発的な進展によりマルチメッセンジャー天文学を用いてダークマターの正体を解き明かすことができると期待される.そのための理論的な手法を整備することが急務である.この研究計画では、特に原始ブラックホール(PBH)がダークマターとなるシナリオを、X線、ガンマ線、宇宙線、ニュートリノ、重力波の将来観測を用いて検証する方法を理論的に検討する。蒸発する原始ブラックホールはそれら粒子を放出することから、観測からテストされる。具体的には、そうした将来の精密な観測と比べられるような、放出される粒子についての、正確な理論のテンプレートの作成を行う。
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