研究領域 | タンパク質寿命が制御するシン・バイオロジー |
研究課題/領域番号 |
24H01896
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
久万 亜紀子 大阪大学, 大学院医学系研究科, 特任准教授(常勤) (30392377)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | オートファジー / リソソーム / タンパク質分解 |
研究開始時の研究の概要 |
リソソームは様々な要因で損傷を受ける。リソソーム損傷は各種分解酵素の漏洩、引いては細胞死を引き起こすため、オートファジーによるその隔離(リソファジー)は細胞応答として重要である。損傷リソソーム上では大規模なユビキチン化が起こることから、その下流では大きなタンパク質成分の変容が起こっていることが示唆されるが、その実態や意義はよくわかっていない。また、リソソームはプロテアソームに並ぶタンパク質分解装置であり、リソファジーによるその品質維持は間接的に細胞内のタンパク質寿命制御に広く影響しうる。本研究では、リソファジーの分子機構を明らかにし、リソソームのタンパク質寿命変容を理解する。
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