研究領域 | 細胞外情報を統御するマルチモーダルECM |
研究課題/領域番号 |
24H01949
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
梅津 大輝 大阪大学, 大学院理学研究科, 講師 (60620474)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
8,970千円 (直接経費: 6,900千円、間接経費: 2,070千円)
2024年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 筋組織リサイクル / ECM分解 / マクロファージ / 組織リモデリング / ショウジョウバエ |
研究開始時の研究の概要 |
私たちはこれまで、ショウジョウバエ変態期の筋組織で見られる組織リモデリングに注目し、古い筋組織由来の筋断片が新しい筋組織の形成過程でリサイクルされていることを示している。この筋組織リモデリングはマクロファージによる古い筋組織の貪食によって始まり、マクロファージによる貪食に先駆けて筋組織の細胞外マトリクス(ECM)の分解が起こることを発見している。そこで、本研究では筋組織リモデリングの一連の過程を惹起するイベントトリガーとしてECMが機能していると考え、筋組織リサイクルがECMの分解によって惹起される過程における細胞間の相互作用メカニズムを解明し、マルチモダルなECMの役割の一端を明らかにする。
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