研究領域 | 冬眠生物学2.0:能動的低代謝の制御・適応機構の理解 |
研究課題/領域番号 |
24H02025
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
黒澤 元 国立研究開発法人理化学研究所, 数理創造プログラム, 専任研究員 (90550525)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2024年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 冬眠 / 深冬眠 / データ解析 / 数理モデル / 睡眠覚醒リズム |
研究開始時の研究の概要 |
生物は様々なスケールのリズムとともに生きている。神経活動はミリ秒、体内時計は1日、冬眠は1年のスケールである。生体リズムは必要不可欠な機能を担う。特に生体リズムの時間スケールは、体内時計ではその周期は朝型/夜型と関係し、冬眠においては冬眠期間の長さは低代謝状態の継続の有無を決定づける重要な量である。冬眠について研究が進み、個体の体重や様々な生体分子が冬眠の長さに関係すると考えられている。しかしシステムの構成要素はたくさんあって複雑であるため、冬眠期間の長さの決定機構は不明である。本研究は、体温データを数理モデルで再現するアプローチと時系列データ解析の双方を駆使し、冬眠の長さの決定機構にせまる。
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