研究領域 | 動的な生殖ライフスパン:変動する生殖細胞の機能と次世代へのリスク |
研究課題/領域番号 |
24H02044
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
淨住 大慈 基礎生物学研究所, 生殖細胞研究部門, 特任研究員 (70452430)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
2024年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 精子成熟 / 精巣上体 / ルミクリン |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、精巣上体における精子の成熟メカニズムがどのようなものか、それがライフスパンに渡ってどのように維持されているのか、その変容が精子の機能にどのような影響を及ぼすのかを明らかにする。これらの問いに対して、以下のような独自のアプローチを取る。第一に、配偶子そのものではなく、配偶子の機能的成熟を促進するメカニズムに焦点を当てる。第二に、研究代表者が解明した「ルミクリンシグナル伝達」を起点として、精子成熟という現象を分子レベルで解明する。このような、精子の成熟やその維持に関わる分子メカニズムが明らかになることで、男性不妊の診断や治療法、男性避妊薬の開発などにつながる社会的利益が期待できる。
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