研究領域 | 光合成ユビキティ:あらゆる地球環境で光合成を可能とする超分子構造制御 |
研究課題/領域番号 |
24H02075
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
藤田 祐一 名古屋大学, 生命農学研究科, 教授 (80222264)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | シアノバクテリア / クロロフィル / 光化学系 / チラコイド膜 / 黄化 |
研究開始時の研究の概要 |
シアノバクテリアは光合成研究において主要な材料とされてきたが、偏性光栄養性のために光合成が完全に喪失した変異株は単離できなかった。そこで、本研究では高い従属栄養生育能を特徴とするシアノバクテリアLeptolyngbya boryanaを活用し、これまで単離不能であったクロロフィル欠損株や光化学系完全欠損株の単離を試みる。また、クロロフィル生合成が被子植物と同様に光依存型となった変異株を利用し、暗所従属栄養生育による黄化、黄化細胞への光照射による光依存的緑化の過程を詳細に解析することで、クロロフィルがほぼゼロの状態から光化学系とチラコイド膜の形成との相関を明らかにする。
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