研究領域 | 光合成ユビキティ:あらゆる地球環境で光合成を可能とする超分子構造制御 |
研究課題/領域番号 |
24H02094
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
三島 正規 東京薬科大学, 薬学部, 教授 (70346310)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2024年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
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キーワード | cyanobacteriochrome / NMR / X線結晶構造解析 |
研究開始時の研究の概要 |
シアノバクテリオクロムRcaEは,発色団フィコシアノビリン(PCB)をもつ光センサータンパク質である.光吸収に伴うPCB分子内の二重結合の異性化は,GAF・PASドメインからなるリンカー領域を経て最終的にヒスチジンキナーゼ(HK)ドメインへとアロステリックに伝達され,キナーゼ活性が制御される.本研究では,光吸収機構(極大吸収波長は如何にもたらされるか)と,アロステリックな構造変化伝達機構を,X線結晶構造解析およびNMR法を主たる手法として,原子分解能で解明する.全長の解析ではクライオ電子顕微鏡単粒子解析,光センサー部であるGAFドメインについては中性子線結晶構造解析へと研究を展開する.
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