研究領域 | 植物気候フィードバック |
研究課題/領域番号 |
24H02134
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
上村 卓矢 東京理科大学, 先進工学部生命システム工学科, 助教 (80847179)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
8,710千円 (直接経費: 6,700千円、間接経費: 2,010千円)
2024年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 揮発性有機化合物 / 食害 / 輸送因子 / トマト |
研究開始時の研究の概要 |
害虫による食害によって植物から放出される香り物質(HIPV)は、害虫の天敵生物の誘引や周囲の未被害植物へのアラーム(植物間コミュニケーション)といった、植物が周辺生物と相互作用を行うための情報伝達物質として機能する。食害植物におけるHIPVの生合成の誘導や制御に関する理解は進みつつあるが、HIPVが細胞外のアポプラストに輸送され、大気中に放出される分子機構については明らかにされていない。本研究では、ハスモンヨトウ幼虫に食害されたトマト葉をモデルに、HIPVの主要成分であるテルペン類の輸送に関わる因子を同定し、当該分子が制御するHIPV輸送(搬出・搬入)モデルの分子基盤を明らかにする。
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