研究領域 | 予測と行動の統一理論の開拓と検証 |
研究課題/領域番号 |
24H02167
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 愛知医科大学 |
研究代表者 |
宮田 淳 愛知医科大学, 医学部, 教授 (90549099)
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研究期間 (年度) |
2024-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2024年度: 9,490千円 (直接経費: 7,300千円、間接経費: 2,190千円)
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キーワード | 中脳-線条体 / サリエンス / 予測誤差 / 妄想 / 幻覚 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、ヒトおよび統合失調症における中脳-線条体の腹内側経路=予測誤差、背外側経路=サリエンスという局在性を、脳活動、機能的結合性、構造的結合性の面から検証することで、予測のメカニズムから妄想・幻覚の形成を明らかにする。このために中脳-線条体におけるA)課題fMRIを用いた予測誤差とサリエンスに伴う脳活動の局在性、B)安静時fMRIを用いた機能的結合性に基づく局在性、C)拡散MRIを用いた構造的結合性に基づく局在性を明らかにする。そしてそれらとサリエンス体験、妄想、幻覚との関係を明らかにすることで、予測に基づく脳の統一理論の発展に寄与する。その成果を標的とした新規治療法の開発につなげる。
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