研究領域 | 直截的物質変換をめざした分子活性化法の開発 |
研究課題/領域番号 |
25105710
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
東郷 秀雄 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (60217461)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 芳香環直結メチル / 芳香族ニトリル / ヨウ素 / アンモニア水 / 芳香族アミド / 芳香環直結エチル / 臭化水素 / 過酸化水素 / 単体ヨウ素 / 芳香族アルデヒド / Wohl-Ziegler反応 / 臭化水素水 / 過酸化水素水 / メチルアレーン |
研究実績の概要 |
前年にメチルアレーン類の対応する芳香族ニトリルへの1工程変換法を2方法開発した。本年度はこれらの研究成果を踏まえて 1)芳香環にCl2CHOCH3及びBBr3あるいはBCl3を作用させ、続いて単体ヨウ素のアンモニア水との処理により、対応する芳香族ニトリルへの1工程変換法を検討した結果、種々の芳香環を対応する芳香族ニトリルへ1工程で変換できることを見出した。さらに本法を用いて、今日、関節治療薬として広く用いられているFebuxostatの合成に適用した結果、安価な市販品から4工程で効率的に合成できることも見出した。 2)芳香環にエチル基をもつ種々のエチルアレーン類にNBSと触媒量のAIBNを作用させ、続いて単体ヨウ素とアンモニア水を作用させ、対応する第一級芳香族アミドへの1工程変換法を検討した結果、種々のエチルアレーンを対応する第一級芳香族アミドへ1工程で変換できることを見出した。さらに本法を用いて、現在は解熱剤として利用されているEtheamide合成への適用検討を進めており、安価な市販品から2工程で効率的に合成できることを確立しつつある。 これらの2つの手法は、いずれの反応も危険な金属シアン化物や遷移金属を用いない芳香族ニトリル及び第一級芳香族アミドの新規な合成法であり、環境負荷削減型且つ効率的な官能基導入反応として今後の応用が期待できる。
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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