公募研究
新学術領域研究(研究領域提案型)
前年度、Bacillus属細菌からファルネシルファルネシルアセトンを天然物として初めて発見した。本年度、新型酵素の可能性があるファルネシルファルネシルアセトン合成酵素を探索する手始めとして、Bacillus属細菌の無細胞抽出液を用いて想定基質のメナキノンー7と様々な条件で反応実験を行ったが、ファルネシルファルネシルアセトン生成活性を見いだすことができなかった。一方、活性酸素による非酵素的反応によって特異的にメナキノンー7から生産されることをin vitro実験で明らかになった。天然物として知られる他のポリプレニルアセトンも同様の機構によって生合成されている可能性があると考えている。
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (19件) 備考 (2件) 産業財産権 (1件)
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