研究領域 | 翻訳後修飾によるシグナル伝達制御の分子基盤と疾患発症におけるその破綻 |
研究課題/領域番号 |
25117722
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
中村 照也 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (40433015)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2014年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | シグナル伝達 / 構造生物学 |
研究実績の概要 |
シグナル分子と受容体の結合によって引き起こされる細胞内シグナル伝達は,個体の恒常性に関わる生命現象を制御しており,ヒトにおけるその異常は様々な疾患の原因となる.本研究対象のTRAF6は,TNFR系のみならずTLR/IL-1R系にも関与するユニークなシグナル分子で,TRAF6の異常は,リウマチや骨粗しょう症などの疾患と密接に関与することが報告されている.本課題では,TRAF6およびその相互作用因子であるTRAF6BPについて構造学的研究を行う.TRAF6およびTRAF6BPの構造から,TRAF6を中心としたシグナル伝達機構を原子レベルで解明する. 本年度は,X 線小角散乱によりTRAF6BPの溶液中の構造を決定した.これまでに決定した結晶構造とあわせることで,X線結晶構造解析・X線小角散乱から,シグナル伝達に重要なTRAF6BPの基本構造を明らかにした.さらに,TRAF6BP変異体の結晶構造を新たに決定し,その構造からTRAF6との複合体モデルを構築した.
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現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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