研究領域 | 新海洋像:その機能と持続的利用 |
研究課題/領域番号 |
25121508
|
研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
|
研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
東田 啓作 関西学院大学, 経済学部, 教授 (10302308)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 漁業者の協調行動 / 生物多様性 / 水産資源管理 |
研究実績の概要 |
平成26年度は、研究計画に沿って以下のフィールド実験を実施した。(1)2014 年 5 月 11 日~17 日 フィリピン第 1 回調査、調査場所:パラワン島プエルトプリンセサ市周辺漁村、実験実施回数:4 セッション、被験者数:62 名。(2)2014 年 8 月 17 日~23 日 フィリピン第 2 回調査、調査場所:ミンダナオ島ジェネラルサントス市(周辺漁村の漁師を対象)、セッション数:4セッション、被験者数:64名。(3)2014 年 8 月 23 日~9 月 4 日 インドネシア第 1 回調査、調査場所:カリマンタン島クブラヤ地区およびジャワ島チルボン市周辺、セッション数:5セッション、被験者数:76名。(4)2014 年 10 月 30 日~11 月 5 日 インドネシア第 2 回調査、調査場所:スラウェシ島マカッサル市、セッション数:3セッション、被験者数:48名。 経済実験についてはプレ実験の時と同じであり、また同時に実施するアンケートについては改訂を行ったうえで、漁獲魚種や生物多様性に関する意識など本研究課題に重要な項目とともに、漁業に従事した理由、漁船の所有の有無、漁獲魚種、漁獲活動エリア、漁業経験年数、同じコミュニティーの漁業者数、他の漁業者との協力状況、漁獲ルール、監視システム、資源量についての認識、および個人属性などを調査した。そのうえで、個人属性や選好と公共財実験における行動との関係を分析した。これまでの分析で、教育、協調性、コミュニティーにおける住民の定着性などが公共財実験における行動に影響を与えるという結果を得ている。
|
現在までの達成度 (段落) |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|
今後の研究の推進方策 |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
|