配分額 *注記 |
11,310千円 (直接経費: 8,700千円、間接経費: 2,610千円)
2014年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2013年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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研究実績の概要 |
物体の見えの再現には, オートホワイトバランスのような色再現だけでなく, 材質感の再現も必要である. 例えば, 大きい点光源下での鏡面反射の拡がらない物体と, 小さい点光源下での鏡面反射の拡がる物体の材質感は, 違うものとして正しく知覚することが出来ると考えられる. しかし, カメラで撮影し異なる環境下で画像を見る場合には, 照明環境が分からないため材質感を正しく知覚することが難しい. このことから, 光源の種類が異なる場合において, 材質感を正しく伝えるために, 撮影画像を補正することが有用であると考えられる. そこで, 本研究では, 光源の変化による材質感の違いを主観評価実験により求め, 知覚への影響を検証した.
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