研究領域 | 光の螺旋性が拓くキラル物質科学の変革 |
研究課題/領域番号 |
25H01632
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 大阪公立大学 |
研究代表者 |
坪井 泰之 大阪公立大学, 大学院理学研究科, 教授 (00283698)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2025年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | ドロップレット / 光マニピュレーション / ミー共鳴 / ミートロニクス / ブラックシリコン |
研究開始時の研究の概要 |
申請者はシリコン単結晶にナノ構造を付与して光ピンセットに組み込むと、時にはプラズモン光ピンセットを凌駕する捕捉力を発揮することを発見した。この光電場増強は「Mie共鳴」により引き起こされる。この光ピンセットを「光渦ビーム」で駆動させると、二次元捕捉したナノ粒子を高速に(1000 rpm)軌道回転運動させることに成功した。これは、Mie共鳴が光渦の光圧を強く増強させることを示している。この増強効果を駆使し、キラルナノ粒子のエナンチオ選択的結晶化を実現し、その機構の解明を目指す。
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