半導体配位高分子の結晶表面を活性点とする革新的二酸化炭素還元触媒の開発

• 研究領域: 超セラミックス：分子が拓く無機材料のフロンティア
• 研究課題/領域番号: 25H01688
• 研究種目: 学術変革領域研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
• 研究機関: 関西学院大学
• 研究代表者: 田中 大輔 関西学院大学, 理学部, 教授 (60589399)
• 研究期間 (年度): 2025-04-01 – 2027-03-31
• 研究課題ステータス: 交付 (2025年度)
• 配分額: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円); 2025年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
• キーワード: 配位高分子 / 二酸化炭素還元触媒 / 結晶表面

研究開始時の研究の概要

本研究課題では、半導体配位高分子を用いた、高効率・高選択的CO2還元触媒を開発する。そのために、A. 研究代表者が開発した約100種類の半導体配位高分子のCO2還元触媒特性をスクリーニング評価してデータベースを作成する。さらに、B. 触媒特性を示す配位高分子について実験と計算により結晶表面の評価を行い触媒特性の支配因子を解明する。その情報に基づき、C. 配位高分子触媒の設計戦略を確立し、革新的なCO2還元触媒を実現する。