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小脳が左右する社会性行動の調整原理の解明

公募研究

研究領域行動変容を創発する脳ダイナミクスの解読と操作が拓く多元生物学
研究課題/領域番号 25H01713
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関東北大学

研究代表者

松井 広  東北大学, 生命科学研究科, 教授 (20435530)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
キーワード動物行動学 / グリア細胞 / ファイバーフォトメトリー / 小脳 / 社会性行動
研究開始時の研究の概要

本研究では、社会的環境要因によって変容するマウスの行動をビデオ解析し、脳内活動を光ファイバーで計測する。なかでも小脳虫部のグリア細胞の活動に注目する。小脳は、もっぱら運動学習に関わるとされてきたが、近年、小脳プルキニエ細胞の活動の影響は、報酬系に関わるドーパミン神経活動を調整し、マウスの社会性行動に影響を与えることが示唆されている。本研究では、神経活動の動作モードを左右するグリア細胞や血管の活動に注目する。オプトジェネティクスや定電流刺激法等を用いて、小脳グリア細胞活動や血管の収縮拡張運動等を操作することで、小脳が左右する社会性機能の調整原理を解き明かすことに挑戦する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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