研究領域 | 行動変容を創発する脳ダイナミクスの解読と操作が拓く多元生物学 |
研究課題/領域番号 |
25H01746
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
相馬 祥吾 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (00723256)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 行動変容 / 味覚野 / 多細胞同時発火記録 |
研究開始時の研究の概要 |
甘味・苦味・酸味・塩味・うま味といった基本の味が、脳内でどのように情報処理され認識に至るのか、その神経メカニズムは、いまだ明らかになっていない。本研究では、味を検出する器官である「味蕾」に関する最新の知見を基に、独自に開発した高精度かつ大規模な計測技術を用いて、味覚情報がどのように末梢(舌)から脳へと伝えられるのかを解明します。さらに、「同じ食べ物でも、その時々で味の感じ方が変わるのはなぜか?」という素朴な疑問に対し、生理状態や行動の変化に応じて味覚情報処理がどのように適応するのか、その根本的な仕組みに迫る。
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