研究領域 | 行動変容を創発する脳ダイナミクスの解読と操作が拓く多元生物学 |
研究課題/領域番号 |
25H01760
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 生理学研究所 |
研究代表者 |
知見 聡美 生理学研究所, 行動・代謝分子解析センター, 助教 (30396262)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2025年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | パーキンソン病 / 脳深部刺激療法 / 大脳基底核 / マカクサル |
研究開始時の研究の概要 |
進行期のパーキンソン病患者に対しては、脳深部刺激療法 (DBS) が有効であり、劇的に症状を改善できるが、その治療メカニズムについては明らかにされていない。本研究では、ヒトに近い症状を示すパーキンソン病モデルサルを作製して経路選択的なDBS治療を施すことにより、運動症状の改善に関わる神経経路を特定するとともに、「興奮」「抑制」のどちらが有効なのかという問題にも決着をつける。また、DBS により症状が改善する際に生じる脳全体における活動変化を opto-fMRI を用いて可視化することにより、脳内で生じるどのような変化がパーキンソン病症状改善の鍵であるのかを明らかにする。
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