研究領域 | 力が制御する生体秩序の創発 |
研究課題/領域番号 |
25H01771
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
澤井 哲 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (20500367)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
11,570千円 (直接経費: 8,900千円、間接経費: 2,670千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
|
キーワード | メカノバイオロジー / 形態形成 / 細胞性粘菌 / タリン / ビンキュリン |
研究開始時の研究の概要 |
後生動物の発生の特徴は、細胞の動きと配置換えによって、層状や管状の組織を形成することです。その進化的起源は、細胞接着と細胞骨格系を繋げる力学応答性のタンパク質複合体の出現と関係していると考えられます。本研究では、動物の姉妹群のアメーバ界に属する細胞性粘菌においても類似の組織伸長が見られる点に注目し、粘菌の力学マシナリーの解析を通じて、動物とアメーバの共通祖先が有していた力学応答構造と、それがいかに派生して多細胞力学につながったかの理解を目指します。
|