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自家不和合性の遺伝子構造と進化から解き明かす動植物に共通する生殖戦略のメカニズム

公募研究

研究領域植物の挑戦的な繁殖適応戦略を駆動する両性花とその可塑性を支えるゲノム動態
研究課題/領域番号 25H01817
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関静岡大学

研究代表者

齋藤 貴子  静岡大学, 農学部, 助教 (10778038)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
キーワード自家不和合性 / ホヤ / 遺伝子多型
研究開始時の研究の概要

雌雄同体の海洋脊索動物ホヤは、精子と卵子が自他を識別して自家受精を回避する「自家不和合性」を獲得している。我々は、ホヤの自家不和合性を司る遺伝子の同定に世界で初めて成功し、続いて自己認識シグナルによる自家受精を防ぐ機構の解明に注力してきた。植物の自家不和合性の知見をホヤの機構に照らし合わせたことで、ホヤが自他を認識するためにどのように遺伝子多型を生み出してきたのか、その仕組みを解明するヒントが得られた。その知見を基に、複数種のホヤの自家不和合性機構を比較し、その遺伝子構造と分子進化を解析することで、動植物に共通する生殖戦略の原理を解明する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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