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マンテマ属の性決定遺伝子GSFYの分子進化で解く雌雄異株性の崩壊原理

公募研究

研究領域植物の挑戦的な繁殖適応戦略を駆動する両性花とその可塑性を支えるゲノム動態
研究課題/領域番号 25H01829
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関福井県立大学

研究代表者

風間 裕介  福井県立大学, 生物資源学部, 教授 (80442945)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
キーワード性染色体 / 雌雄異株植物 / ヒロハノマンテマ / マンテマ属
研究開始時の研究の概要

被子植物は基本的に自殖が可能な両性花をもつが、進化の過程で他殖性システムである自花不和合性や雌雄異株性を繰り返し獲得し、その後に崩壊して再び自殖性に戻るという進化のパターンを辿ってきた。被子植物の約6%に雌雄異株性が見られ、その進化に関する理解は進んでいるものの、崩壊についての研究は非常に少なく未解明な点が多い。申請者はナデシコ科草本の雌雄異株植物ヒロハノマンテマにおいて、雌ずいの発達抑制に関わる性決定遺伝子「GSFY」を同定した。本研究では、マンテマ属全体を対象に、「GSFY」オーソログの分子進化を調査することで、雌雄異株性の誕生と崩壊の進化メカニズムを明らかにすることを目的とする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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