研究領域 | 生体防御における自己認識の「功」と「罪」 |
研究課題/領域番号 |
25H01873
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
鍔田 武志 日本大学, 歯学部, 客員教授 (80197756)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | C1q / SLE / アポトーシス / 自己反応性B細胞 / CD72 |
研究開始時の研究の概要 |
補体古典経路の最初の分子C1qは免疫複合体を認識する以外に、種々の微生物を直接認識し、補体経路の活性化などによりこれら微生物を排除する「免疫センサー」である。また、C1qはphosphatidyl serineやcalreticulinなどの自己分子を認識し、アポトーシス細胞のブレブやアポトーシス小体に結合する。これまでヒトのC1q欠損症などの解析から、C1qがSLE発症抑制の重要な因子であり、補体経路とは独立にSLE発症を強力に抑制することが示されている。本研究では、C1qが補体経路とは独立にSLE発症を抑制する仕組みの解明を行う。
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