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日本南岸海底斜面上の乱流混合が駆動する黒潮亜表層の栄養塩湧昇とその低次生態系応答

公募研究

研究領域マクロ沿岸海洋学:陸域から外洋におよぶ物質動態の統合的シミュレーション
研究課題/領域番号 25H01901
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅳ)
研究機関東京海洋大学

研究代表者

長井 健容  東京海洋大学, 学術研究院, 准教授 (90452044)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
12,220千円 (直接経費: 9,400千円、間接経費: 2,820千円)
2025年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
キーワード黒潮 / 乱流混合 / 栄養塩 / 海底斜面 / 湧昇
研究開始時の研究の概要

日本南岸を流れる黒潮は、光の届かない亜表層では熱帯域から大量の栄養塩を運ぶ栄養塩ストリームである。しかしこの亜表層の栄養塩が、どの程度本州南岸の有光層へ供給されているのかは不明瞭である。一方近年の研究は、海底斜面上の乱流混合によって、密度面を横切る斜面を遡上する湧昇が発生し、海洋の密度構造、栄養塩などの分布に大きな影響を及ぼしている可能性を指摘しているが、それが栄養塩ストリームの亜表層栄養塩の供給に及ぼす影響は明らかでない。本研究では、日本南岸の海底斜面上の乱流混合が、黒潮栄養塩ストリームの栄養塩を如何に有光層へ湧昇させ得るか、高解像度数値シミュレーション、高解像度観測を用いて明らかにする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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