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植物資源利用から見た4.2kaイベントに対する日本列島の縄文人の適応

公募研究

研究領域「暴れる気候」と人類の過去・現在・未来
研究課題/領域番号 25H01918
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅰ)
研究機関金沢大学

研究代表者

佐々木 由香  金沢大学, 古代文明・文化資源学研究所, 特任准教授 (70642057)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード植物資源利用 / 4.2kaイベント / 縄文時代 / 日本列島 / 植物遺体
研究開始時の研究の概要

4.2kaの寒冷化イベントにより世界各地で寒冷化や湿潤化,乾燥化が進み,人間社会に大きな変動がもたらされた。日本列島の縄文時代でも,大規模集落の解体や人口減少などの社会の「衰退」要因とされてきた。一方,関東地方の植生史や植物利用の変遷を見ると,このイベントを境とした低地環境の安定化に伴い,新たな環境に「適応」した複合的な植物資源利用が確認されている。
本研究は,4.2kaイベントが人間社会に「衰退」をもたらしたのか,あるいは「適応」を促進したのかを,低地の堆積物と植物遺体が多数検出されている本州東半部に注目し,自然に埋積した大型植物遺体の検討による植生と人間による植物資源利用の双方から解明する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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