研究領域 | イオン流の非平衡性と集団運動の理解による材料デザイン変革 |
研究課題/領域番号 |
25H01978
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
高江 恭平 鳥取大学, 工学部, 准教授 (30739321)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
2025年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | イオン渋滞 / 弾性不均一 / 粗視化シミュレーション / スケーリング / 表面パターン |
研究開始時の研究の概要 |
結晶のように弾性を持つ媒質の内部をイオンが流れるとき、イオンの運動それ自身が、ホスト媒質の不均一な変形や弾性率変化、すなわち弾性不均一を自発的に生み出し、そのためにイオン輸送が協同的ならびに不均一になる可能性を探索する。イオンと結晶との相互作用に起因して、結晶の変形および弾性率変化が起こるモデルを構築し、静電相互作用と弾性相互作用との協奏により、イオンの空間分布、つまりクラスタリングおよび分散の制御に取り組む。それにより、イオンが通りやすい経路を自発的に形成し、イオン輸送を促進する結晶材料の実現可能性を探索する。
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