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宇宙線ミューオンによる高層大気圧のリモートセンシング

公募研究

研究領域ハビタブル日本:島嶼国日本の生存基盤をなす大気・海洋環境の持続可能性
研究課題/領域番号 25H02082
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
研究機関大阪大学

研究代表者

和田 有希  大阪大学, 大学院工学研究科, 講師 (40879144)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワードミューオン / 高層大気圧 / 気象観測
研究開始時の研究の概要

高層の大気圧は大気の不安定度を決める物理量であり、豪雨や突風、落雷、線状降水帯、豪雪などをもたらす積乱雲の予測に重要である。しかし高層気象の観測は主にラジオゾンデによって行われており、定常的な高頻度・高密度な観測が難しく、短時間・局所的な変動は捉えられない。そこで本研究では二次宇宙線であるミューオンが大気中で減衰する効果を利用し、高層大気圧を地上からリモートセンシングする技術を実証する。当該研究領域や気象モデルの研究者とも連携しながら、本研究で取得可能となる高密度・高頻度な大気圧プロファイルによって豪雨や豪雪のメカニズム解明に貢献する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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