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従来の観測網では欠落する黒潮の急変現象の抽出とその影響の評価

公募研究

研究領域ハビタブル日本:島嶼国日本の生存基盤をなす大気・海洋環境の持続可能性
研究課題/領域番号 25H02084
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅱ)
研究機関九州大学

研究代表者

市川 香  九州大学, 応用力学研究所, 准教授 (40263959)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
2025年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
キーワード黒潮 / 急変現象 / 衛星測位システムGNSS / SWOT高度計 / フェリー観測
研究開始時の研究の概要

海面の凹凸を計測する海面高度計は,天気図の気圧配置から風を知るように海流の分布を把握できるので,海洋学では必須の測器になっている。ただし, 従来の衛星海面高度計の時空間観測網は密ではないので,黒潮の小蛇行など小スケールで急変する現象は欠落してしまう。
そこで本研究では,小笠原諸島やトカラ海峡の定期船フェリーに衛星測位システム(GNSS)の受信機を取り付けて,黒潮による海面高度の変動を航路沿いに毎日計測し,黒潮の急変現象を抽出する。さらに,新型海面高度計SWOTによる黒潮の空間構造の詳細な記述と組み合わせて,黒潮の急変現象がどう変化し,大気・海洋・生物などにどんな影響を与えるかを評価する。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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