研究領域 | ハビタブル日本:島嶼国日本の生存基盤をなす大気・海洋環境の持続可能性 |
研究課題/領域番号 |
25H02097
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 国立研究開発法人水産研究・教育機構 |
研究代表者 |
井桁 庸介 国立研究開発法人水産研究・教育機構, 水産資源研究所(横浜), グループ長 (50444138)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2025年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 対馬暖流沖合化 / 日本海水産資源輸送経路変化 / 隠岐東方沖暖水渦 / 黒潮大蛇行 / 粒子追跡実験 |
研究開始時の研究の概要 |
日本海では、2019年以降、急激に水温上昇し、その高温傾向が維持されている。同時期に、日本海においてスルメイカの不漁、大型クラゲの非出現が続くとともに、ズワイガニ資源量の増加が報告されている。日本海の水産資源の分布が、海洋環境の激変とともに大きく変わったと推測されているが、明確な答えは全く示されていない。本研究では、近年に日本海で海洋環境変化と同時に水産資源の分布変化が起きたのか?、それらが隠岐東方暖水渦の発生を起点とする対馬暖流大蛇行によって引き起こされたのか?、を黒潮大蛇行との関連を含めて検討・理解することを目的とする。
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