研究領域 | キメラ準粒子が切り拓く新物性科学 |
研究課題/領域番号 |
25H02112
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
佐藤 正寛 千葉大学, 大学院理学研究院, 教授 (90425570)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | 界面相互作用 / フォノン、マグノン、フォトン / スピン流、電流、熱流 / レーザー照射 / 温度勾配 |
研究開始時の研究の概要 |
準粒子の輸送現象の理論の多くは、1種類のバルク物質中で生じる輸送に焦点を当てるが、2層以上の接合系では界面が主役となる。研究代表者は、準粒子の輸送問題に着目し、スピンゼーベック効果を代表とする界面を介したトンネル輸送現象(異種準粒子間の情報授受)や光駆動整流現象(光子と準粒子間の情報授受)の理論予言および実験の解析に精力的に取組んできた。そこで、本公募研究では、この経験を活かし、接合系において界面相互作用を介した準粒子による新しいトンネル輸送現象の基礎理論を構築することを目指す。界面の特性に応じた新しい準粒子輸送特性を予言し、キメラ準粒子の基礎学理構築に貢献する。
|