研究領域 | キメラ準粒子が切り拓く新物性科学 |
研究課題/領域番号 |
25H02126
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅱ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
金澤 直也 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (10734593)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2025年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 非線形ホール効果 / Berry曲率 / トポロジカルスピン粒子 |
研究開始時の研究の概要 |
電子-磁気トポロジーの結合をもたらすキメラ準粒子であるトポロジカルスピン粒子における非線形伝導特性を開拓し、さらなるスピントロニクス機能を開拓する。トポロジカルスピン粒子と伝導電子が結合すると、幾何学的位相(Berry位相)に由来した巨大な実効磁場(Berry曲率)が物質中に発生する。実効磁場の大きさは、原理的には数1000テスラにも及ぶ可能性があり、スピン構造の制御によって、その空間分布も制御できることが明らかになってきている。このような超巨大実効磁場を利用することによって、巨大非線形伝導特性とリザバーコンピューティングといった新しいスピントロニクス物性を開拓する。
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