研究領域 | バイオロジカルクラスター: 細胞内における超分子複合体の形成機構と機能特性 |
研究課題/領域番号 |
25H02370
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
上杉 志成 京都大学, 化学研究所, 教授 (10402926)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
10,660千円 (直接経費: 8,200千円、間接経費: 2,460千円)
2025年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
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キーワード | ケミカルバイオロジー |
研究開始時の研究の概要 |
区画化は生命の本質的な特徴である。近年、液-液相分離によって形成される新しいタイプのオルガネラが次々と発見されている。このような非膜オルガネラは、特定の生体分子を濃縮または隔離し、生体反応を増強または減衰させるバイオロジカルクラスターである。非膜オルガネラを形成する相分離タンパク質の問題は、時間経過によって徐々に液体から固体に近い状態になり、疾病の原因になることである。その固化もしくは「老化」を時空間的に観測する簡便な方法はなかった。本研究では、非膜オルガネラの固化を簡便に観測する汎用的独自手法を領域内で共有し、固化に影響する因子や遺伝子を網羅的に同定・理解することである。
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