研究領域 | 共進化表現型創発:延長された表現型の分子機構解明 |
研究課題/領域番号 |
25H02418
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
木矢 剛智 金沢大学, 生命理工学系, 准教授 (90532309)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | ミツバチ / ショウジョウバエ / 花粉 / ドーパミン / Hr38 |
研究開始時の研究の概要 |
昆虫は自由意思によって好みの花を訪れる一方、植物は昆虫の好みの蜜や匂いを用意することで花粉の運搬を昆虫に依存し、時には共進化をすると考えられてきた。私たちはこれまでの研究より、「昆虫の訪花行動が植物から操作されている」新規な現象を見出してきた。これは、植物が昆虫に依存する関係とは逆に、植物が昆虫の行動を操作する機構を進化的に獲得してきた可能性を示すものである。本研究では、昆虫体内に取り込まれた植物の花粉がエンドビオントとして働き、脳機能に作用することで昆虫の行動操作が生じる、といった仮説の検証と分子神経機構の解明を行う。
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