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寄生性甲殻類による宿主甲殻類に対する性操作機構の種間比較

公募研究

研究領域共進化表現型創発:延長された表現型の分子機構解明
研究課題/領域番号 25H02425
研究種目

学術変革領域研究(A)

配分区分補助金
審査区分 学術変革領域研究区分(Ⅲ)
研究機関広島大学

研究代表者

豊田 賢治  広島大学, 統合生命科学研究科(生), 助教 (00757370)

研究期間 (年度) 2025-04-01 – 2027-03-31
研究課題ステータス 交付 (2025年度)
配分額 *注記
11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
2025年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
キーワードフクロムシ / 寄生 / 性転換 / カニ / ヤドカリ
研究開始時の研究の概要

フクロムシは甲殻類への寄生に特化した甲殻類であり、宿主から栄養を収奪し、宿主自身の繁殖能力を喪失させ(寄生去勢)、宿主がオスの場合は形態や行動をメス化させる(擬似メス化)。この一連の寄生イベントによって、宿主となるカニは生涯フクロムシの幼生を産む器となる。この寄生による宿主の擬似メス化は、現象こそ古くから知られているがその分子機構に関しては全くわかっていない。そこで本研究では、沿岸性普通種のイワガニに高頻度で寄生しているヤツフクロムシ/ウンモンフクロムシを研究モデルとし、ゲノム解読や合成生物学、そして生理学実験からフクロムシが引き起こす擬似メス化の分子基盤を明らかにすることを目的とする。

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公開日: 2025-04-17   更新日: 2025-06-20  

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