研究領域 | 個体の細胞運命決定を担うクロマチンのエピコードの解読 |
研究課題/領域番号 |
25H02555
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
西山 朋子 京都大学, 理学研究科, 教授 (90615535)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 初期胚発生 / ゲノム高次構造 |
研究開始時の研究の概要 |
受精後、胚性遺伝子発現が活性化するまでの初期胚発生期は、この時期特有の細胞周期制御や遺伝子発現制御を有することが知られている。一方、これまでのHiC法を用いたクロマチン高次構造研究では、初期胚発生期においては細胞分化が進んだ後の体細胞に見られるような明瞭なクロマチン高次構造は存在しないという共通認識が、多くの動物種の間で定着しつつある。本研究では、アフリカツメガエル初期胚を用いてこの点を再検証し、初期胚発生期に特有の早い細胞周期進行制御や胚性遺伝子発現制御に重要な「初期胚型エピコード」の特性を、クロマチン高次構造制御の観点から明らかにすることを目指す。
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