研究領域 | 個体の細胞運命決定を担うクロマチンのエピコードの解読 |
研究課題/領域番号 |
25H02576
|
研究種目 |
学術変革領域研究(A)
|
配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅲ)
|
研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
富澤 信一 横浜市立大学, 医学部, 講師 (00704628)
|
研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
|
配分額 *注記 |
8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2025年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
|
キーワード | 生殖細胞 / エピジェネティクス / プライミング / ヒストン修飾 |
研究開始時の研究の概要 |
細胞が分化するためには、DNAメチル化やヒストン修飾などのエピジェネティックな修飾が必要な遺伝子を適切なタイミングで標識する必要がある(エピコード)。生殖細胞の発生にもこの制御機構は極めて重要で、エピコードの異常は不妊に直結する。エピコードには、ただちに遺伝子発現に影響を与えるものと、将来の細胞分化に備える「プライミング」などと呼ばれるタイプの修飾が存在する。中でもプライミング型はその複雑さゆえ、詳細な確立機構、遺伝子発現制御機構はよくわかっていない。本研究ではプライミング型エピコードの仕組みを明らかにするために、一細胞ごとのエピコード解析技術を用いた精子形成細胞の解析を実施する。
|