研究領域 | 脳神経マルチセルラバイオ計算の理解とバイオ超越への挑戦 |
研究課題/領域番号 |
25H02596
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研究種目 |
学術変革領域研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
学術変革領域研究区分(Ⅳ)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
池内 与志穂 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30740097)
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研究期間 (年度) |
2025-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2025年度)
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配分額 *注記 |
11,440千円 (直接経費: 8,800千円、間接経費: 2,640千円)
2025年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
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キーワード | 神経 / オルガノイド / 可塑性 / 神経回路 / iPS細胞 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、培養環境の精緻化や神経オルガノイド(生体模倣組織)の応用により、培養神経回路の構築は飛躍的な進化を遂げている。一方、脳内では、特定の記憶を符号化し、保存する役割を担う細胞「エングラム細胞」ネットワークが記憶の形成と想起において中心的な役割を果たし、脳機能の重要な基盤であることが明らかになっている。培養した神経細胞ネットワーク内にこのエングラム細胞を確立することはこれまでは困難であり、神経回路の機能化を目指す上での大きな挑戦である。本研究はこの難題に挑戦し、神経オルガノイドを接続した回路の内部にエングラム細胞ネットワークを見つけ出し、機能的解析手法を確立することを目的とする。
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