研究領域 | 生命分子システムにおける動的秩序形成と高次機能発現 |
研究課題/領域番号 |
26102518
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
神谷 由紀子 名古屋大学, 未来材料・システム研究所, 講師 (00527947)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2015年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | DNA / 光応答性 / 細胞様運動 / 人工核酸 / アゾベンゼン / 二重鎖の形成と解離 |
研究実績の概要 |
細胞遊走や細胞運動の推進力はタンパク質や糖鎖の大規模な結合解離に基づいている。本研究ではこのような生命現象を再現するような人工システムを、DNAの超分子性を利用して再現することを通じて、生命分子の秩序形成における設計原理・作動原理を理解したいと考えている。具体的にはDNAの結合・解離を制御するために、DNAに光応答性分子アゾベンゼン及びその誘導体を導入した光応答性DNAを調製し、細胞モデルであるリポソームにこれを組み込み、細胞様運動するシステムのデザインを構築することを目標としている。 H27年度は光応答性繊維の構築に着手した。オーバハング型の二重鎖をユニットとし、オーバハング領域でユニット間が互いに相補的に結合することで連結するようなDNA繊維を設計した。そして、光応答性分子を連結領域に導入することで光応答性繊維の開発に成功した。これをリポソーム内に導入し、光照射を行った際の挙動を観察した。 一方で、H26年度の研究で課題となったDNAリポソームを固定するための基盤に関しては、ガラス表面に脂質膜を形成させることで解決することができた。これにより基盤上のDNAリポソームの挙動を観察することが可能になった。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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