研究領域 | 有機分子触媒による未来型分子変換 |
研究課題/領域番号 |
26105733
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
理工系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
諸熊 奎治 京都大学, 福井謙一記念研究センター, FIFCリサーチフェロー (40111083)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2015年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 有機分子触媒 / 触媒反応 / 理論的研究 / 相関移動触媒反応 / 反応経路自動探索法 / 計算化学 / 均一系触媒 / 反応経路探索 / 多成分有機反応 / カウンター陰イオン指向触媒 / 溶媒効果 |
研究実績の概要 |
1)不斉カウンターアニオン指向触媒(ACDC)の反応機構と制御 ACDCを用いた立体選択的細見桜井反応は多成分反応であり、反応機構の全容を知るためには、どのような順番で反応が起こるのかを解析する必要がある。AFIR法を活用して複数の反応経路をもとめ、立体選択性の起源を調べた。立体選択性の起源はプレ触媒とシリルケテンアセタールの錯形成にあることがわかった。
2)分岐アルデヒドのC-H結合の無金属活性化の反応機構 超原子価ヨウ素化合物を用いたアルデヒドのCH結合活性化の機構を検討した。まず、光照射によりカルボキシラジカルが生成し、このカルボキシラジカルがアルデヒドのCH結合を切断することがわかった。生成したラジカルによる連鎖反応によりアシル化反応が進行する。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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