研究領域 | 共感性の進化・神経基盤 |
研究課題/領域番号 |
26118504
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 山口大学 (2015) 総合研究大学院大学 (2014) |
研究代表者 |
中尾 央 山口大学, 国際総合科学部, 助教 (20720824)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 哲学 / 倫理学 |
研究実績の概要 |
本年度は共感に関する実証的(心理学的・神経科学的)研究をレビューするとともに,哲学的・倫理学的研究のレビューも行い,お互いに対する含意を検討した.結果,現在主流の実証的研究を踏まえる限り,近年主流となっている共感の倫理学的・哲学的研究の維持はやはり困難であることが明確になった.他方,より古くからの哲学的・倫理学的研究で対象となっていた共感概念などに関しては,近年の実証研究であまり考察の対象となっておらず,その点を今後実証的研究で考察していく必要があると論じた.この考察の成果については,心理学研究に論文を投稿し,すでに受理・出版されている.
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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