研究領域 | スパースモデリングの深化と高次元データ駆動科学の創成 |
研究課題/領域番号 |
26120534
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 国立研究開発法人理化学研究所 |
研究代表者 |
BI CHONGKE 国立研究開発法人理化学研究所, 計算科学研究機構, 特別研究員 (10640930)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2015年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | スパースモデリング / In-situ可視化 / データ圧縮 / 並列化 / ビッグデータ / POD手法 |
研究実績の概要 |
本研究は,シミュレーションと同時に研究者が結果を見るためのIn-situ可視化手法を研究した。そのため,スパースモデリングを用いて,ビッグデータの内在構造を分析して圧縮比と誤差を制御するとともに,高並列性を持つデータ圧縮手法を提案した。
今年度は,提案した並列圧縮手法と実際のシミュレーションを組み合わせた,In-situ可視化手法を提案した。その実現のために,圧縮アルゴリズム,データ共有方法,インタラクティブなレンダリング手法の三つの課題を研究した。まず,圧縮アルゴリズムは,去年提案したポスト処理用の「m-swap」という並列圧縮手法をローカル空間に適用した。つまり,シミュレーションしながら,最初の数タイムステップに対して小さなグループを作り,グループ内でデータを圧縮する。その後もグループ毎に順次圧縮する。最終的には,グループとグループ間も再帰的に処理を繰り返して圧縮を行う。次に,シミュレーションと圧縮の間のデータ共有手法を提案した。データの規模に応じて「コード共有」,「メモリ共有」,「ハードディスク共有」三つのデータ共有の手法を提案した。この三つは効率が異なる。最後のインタラクティブなレンダリングについては,「HIVE(The Heterogeneously Integrated Visualization Environment System)」可視化フレームワークを利用した。
上記に提案した手法を「京」コンピューターで評価実験を行った。
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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