研究領域 | 予測と意思決定の脳内計算機構の解明による人間理解と応用 |
研究課題/領域番号 |
26120708
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
並木 明夫 千葉大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40376611)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2015年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
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キーワード | 知能ロボティクス / スマートセンサ情報システ ム / 超高速情報処理 / 制御工学 / ヒューマン・ロボット・インタラクション / スマートセンサ情報システム |
研究実績の概要 |
本研究課題では対人型物理的インタラクションゲームの一例として,エアホッケーゲームロボットなどの対戦型ゲームを対象として予測と意志決定アルゴリズムの研究を行った.エアホッケーゲームは単純な打ち合いだけでなく,対戦相手の状態に合わせて弱点をつく,フェイントをかけるなどの物理的かつ心理的な要素を含む高度なゲームであり,リアルタイムでの予測と意志決定の問題解決が性能向上のカギとなる.本研究ではこれまでに開発してきたエアホッケーロボットをベースとして,予測と意志決定の問題を実験的にアプローチすることを目的とする.本年度の研究概要は次の通りである.1. チェスや将棋のように対戦相手の行動を先読みして自分の手が決定するための動作決定理論をエアホッケーゲームに適用するために,動作戦略の評価関数化と人間の動作モデルを考慮して,2段階先読みアルゴリズムを開発した.2. 実際の人間の動作を計測し混合ガウス分布で近似することで人の打撃動作モデルを構築した.3.ロボットの動作の高速化のための制御アルゴリズムを改良し,剣玉タスクに応用したを実現した.4.符号化パターン投影型高速ビジョンとアクティブビジョンを統合した能動型高速3次元計測システムを開発した.
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現在までの達成度 (段落) |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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