研究成果報告書の発行をはじめとして、以下のように本研究領域の研究成果の取りまとめを行った。 (1)研究成果報告書の作成と送付:計画班、前期・後期公募班に領域研究期間における、論文発表、プレスリリース、アウトリーチ活動、若手研究者育成実績、領域内共同研究の実績、人件費設備費など研究費使途について照会し、内容を研究成果報告書として取りまとめ、関係研究者、評価者、学術調査官等へ送付した。 (2)ホームページにおける研究成果の紹介:;「脳内環境」のホームページを継続し、研究成果の広報を行った。 (3)脳内環境マップ:5年間の領域研究の結果明らかとなった、脳内環境の維持を司る様々な鍵分子のパスウェイマップを完成させ、HPに紹介し一般公開した。 (4)「脳内環境辞典」の刊行:領域終了シンポジウムに代えて、「脳内環境マップ」に登場する各新規分子やキーワードについて、領域活動に参加した班員が業績紹介とともに解説するという辞書形式の本を出版した。
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