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少数性生物学ー個と多数の狭間が織りなす生命現象の探求ー

成果取りまとめ

研究領域少数性生物学―個と多数の狭間が織りなす生命現象の探求―
研究課題/領域番号 16H01698
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
研究機関大阪大学

研究代表者

永井 健治  大阪大学, 産業科学研究所, 教授 (20311350)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 完了 (2016年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2016年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワード少数分子系 / 分子個性 / 共同性 / 階層間相互作用 / コヒーレンス
研究実績の概要

【5年間の成果を総括した書籍「少数性生物学」の出版】領域研究にて得た研究成果をまとめた書籍「少数性生物学」(日本評論社、2017/3/25発行、永井健治/冨樫祐一 編集)を出版した。書籍編集にあたっては、単に領域の顕著な成果を取りまとめた内容とするのではなく、「少数性生物学」という学問を俯瞰的にまとめたストーリー展開とするよう、計画班員を中心としたメンバーで、編集会議にて検討を重ね、18のテーマに絞込んだ内容とした。現在、日本国内にとどまらず、世界に向けて研究成果を発信すべく、英語版の書籍出版の編集作業を行っている。
【研究成果発信】領域活動や研究成果をまとめた領域ニュースレター最終号を発行した。ニュースレターには、最終年度の研究成果報告、活動報告に加え、領域活動に係ったすべてのメンバーの領域へのことばを掲載し、総ページ数87ページにわたる、最終号にふさわしい内容となった。
【企画研究会】領域運営期間中に領域活動として行っていた研究会の中で、特に発展性が高いと見込まれる研究会について、将来展望を探るための活動を行った。「少数性生物学デバイス研究会」を11月に開催し、今後も活動を継続することとなった。「少数性生物学データ検討会」、「産学アライアンス討論会」については、他の研究会と統合し、「先端的バイオ計測研究会」として継続することとなり、3月に研究会を開催した。
【少数性生物学からの発展研究検討】本研究領域の研究対象が「観察・実験可能である」ことを示した成果を基盤として、今後も実験事実に基づいた「少数性生物学」の成果を世界に向けて発信し、分野の発展や定着に向けての努力の継続を行うため、計画班員を中心としたメンバーで複数回にわたって会議を開催した。その結果、少数の要素や小さな変化がいかにして大きな変化を生み出すかを探求する新たな新学術領域「シンギュラリティ生物学」を継続課題として申請することとなった。

現在までの達成度 (段落)

28年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

28年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2016 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 その他

すべて 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [図書] 少数性生物学2017

    • 著者名/発表者名
      永井健治、村越秀治、大場雄介、冨樫祐一、小松崎民樹、城口克之、城口克之、前島一博、粟津暁紀、鈴木宏明、茅 元司、矢島潤一郎、谷口雄一、小嶋誠司、今田勝巳、石島秋彦、福岡 創、蔡 栄淑、堀川一樹、大出晃士、上田泰己
    • 総ページ数
      178
    • 出版者
      日本評論社
    • 関連する報告書
      2016 実績報告書
  • [備考] 少数性生物学-個と多数の狭間が織りなす生命現象の探求-

    • URL

      http://www.paradigm-innovation.jp/

    • 関連する報告書
      2016 実績報告書

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公開日: 2016-04-26   更新日: 2018-01-16  

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