研究領域 | 現代文明の基層としての古代西アジア文明―文明の衝突論を克服するために― |
研究課題/領域番号 |
17H06069
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
常木 晃 筑波大学, 人文社会系, 教授 (70192648)
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研究分担者 |
山田 重郎 筑波大学, 人文社会系, 教授 (30323223)
久田 健一郎 筑波大学, 生命環境系, 教授 (50156585)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,889千円 (直接経費: 2,992千円、間接経費: 897千円)
2017年度: 3,889千円 (直接経費: 2,992千円、間接経費: 897千円)
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キーワード | 西アジア文明学 / 現代文明の基層 / 古代中近東 / 文明の衝突 |
研究実績の概要 |
本研究では、新学術領域研究『現代文明の基層としての古代西アジア文明―文明の衝突論を克服する―』の5年間の活動によって得られた様々な研究成果に加えて、さらなる成果を多様な英文・和文報告書とデータベースに整理し、国内外の学界並びに幅広い読者に向けて発信することを目標としました。報告書はそれぞれ書籍として公刊し、一部はインターネット上で公開することによって、「西アジア文明学」の構築へと近づいていくことを目標としました。このうち、本研究計画に基づいて平成29年度中に出版した書籍は、以下の通りです。1)『アフリカを脱出した人類最初の奇跡-西アジア・ザグロスの考古地質学-』愛智出版 ISBN978-4-87256-420-4 計画研究1・4が中心となり出版。計画研究4の代表者である久田健一郎が編者。2)『イスラームは特殊か:西アジアの宗教と政治の系譜』勁草書ISBN978-4-326-20058-0 計画研究8が中心となり出版。計画研究8の研究代表者である柴田大輔が、中町信孝と編者を務めました。3)"Scientific Studies on Conservation ; Church and its wall paintings in Cappadocia, Turkey, Vol. 2" 計画研究12の研究代表者である谷口陽子が編者となり、多くの研究分担者らと協力して出版されました。 このほか、新学術領域研究のメンバーが執筆に参加した中で重要な書籍として、4)『農耕の起源と拡散』高志書院 ISBN978-4-86251-172-8 を挙げることができます。本書の作成には、計画研究1・2・3から研究者が執筆や編集担当として参加しました。 平成29年度中に出版を計画した書籍のうち何冊かは、現在それぞれ海外の出版社と出版計画を作成しており、早急に出版されるよう努力しています。
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現在までの達成度 (段落) |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
29年度が最終年度であるため、記入しない。
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