研究領域 | 認知的インタラクションデザイン学:意思疎通のモデル論的理解と人工物設計への応用 |
研究課題/領域番号 |
19H05443
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
植田 一博 東京大学, 大学院総合文化研究科, 教授 (60262101)
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研究分担者 |
竹内 勇剛 静岡大学, 情報学部, 教授 (00333500)
小林 一樹 信州大学, 学術研究院工学系, 准教授 (00434895)
大澤 博隆 筑波大学, システム情報系, 助教 (10589641)
岡 夏樹 京都工芸繊維大学, 情報工学・人間科学系, 教授 (20362585)
鮫島 和行 玉川大学, 脳科学研究所, 教授 (30395131)
長井 隆行 電気通信大学, 大学院情報理工学研究科, 特任教授 (40303010)
小野 哲雄 北海道大学, 情報科学研究院, 教授 (40343389)
山田 誠二 国立情報学研究所, コンテンツ科学研究系, 教授 (50220380)
今井 倫太 慶應義塾大学, 理工学部(矢上), 教授 (60348828)
澤 幸祐 専修大学, 人間科学部, 教授 (60407682)
遠山 紗矢香 静岡大学, 情報学部, 助教 (80749664)
大本 義正 京都大学, 情報学研究科, 助教 (90511775)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 認知科学 / 人工知能 / ユーザインタフェース / エージェント / 社会系心理学 |
研究開始時の研究の概要 |
当該領域研究で得られた成果を広く社会に周知し,学術コミュニティにおいて影響力をもつことを目的に,5年の研究期間で得られた成果,ならびに下記のシンポジウムの概要を掲載した報告書(冊子)を作成する。さらに,今後の人工物設計への応用を視野に入れたシンポジウムを2019年7~9月頃に開催する予定である。本領域研究で取り組んだ内容を,今後人工物設計に活かすことを考えている研究者と直接的に対話できる場として,研究成果の概要の口頭発表,個別研究事例のポスター発表と作成した社会シグナル計測ツールのデモンストレーション,討論などから構成されるシンポジウムを実施する予定である。
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研究実績の概要 |
「認知的インタラクションデザイン学」領域で得られた成果を広く社会に周知し,学術コミュニティにおいて影響力をもつことを目的に,2019年9月14日(土)に慶應義塾大学三田キャンパスにおいて成果報告会を開催した。領域メンバー18名が登壇して各研究計画の成果発表を行い,今後の研究の方向性について議論した。特に若手研究者による発表を6件設け,本領域によって若手研究者が育っていることをアピールした。総括班評価者や関連分野の研究者のみならず,科学技術振興機構(JST)の関係者や一般の聴衆を含めた71名の聴講者が参加し,活発な議論が行われた。また,HAIシンポジウム2020(新型コロナウイルスによる影響のため,2020年3月6日にオンラインコンファレンスとして開催)において本領域の研究成果を紹介し,今後若手研究者が担うべき研究の方向性や大型研究プロジェクトを運営するためのポイントなどについて議論した。 さらに,本領域の研究成果をベースにした,学部専門課程の学生および修士課程院生向けの「認知的インタラクションデザイン学」の教科書の出版を企画した。具体的には,『次世代AIのためのインタラクション入門―人と理解し合える人工物のデザイン』というタイトル(仮)で出版する企画をオーム社と進め,本の概要,目次,執筆者を決定し,オーム社内で出版の了解を得た。今後執筆を行い,2020年度中の出版を目指す。 上記の成果報告会ならびに教科書の企画について話し合うために,総括班会議を2回開催した。また,文部科学省に提出する研究成果報告書を作成した(提出できる状況にある)。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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