研究領域 | 動的構造生命科学を拓く新発想測定技術-タンパク質が動作する姿を活写する- |
研究課題/領域番号 |
19H05452
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研究種目 |
新学術領域研究(研究領域提案型)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
複合領域
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
神田 大輔 九州大学, 生体防御医学研究所, 教授 (80186618)
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研究分担者 |
安藤 敏夫 金沢大学, ナノ生命科学研究所, 特任教授 (50184320)
白川 昌宏 京都大学, 工学研究科, 教授 (00202119)
西田 紀貴 千葉大学, 大学院薬学研究院, 教授 (50456183)
杉田 有治 国立研究開発法人理化学研究所, 開拓研究本部, 主任研究員 (80311190)
塚崎 智也 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (80436716)
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研究期間 (年度) |
2019-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 動的構造 / 構造生命科学 / 新測定技術 / 蛋白質 |
研究開始時の研究の概要 |
「動的構造生命科学を拓く新発想測定技術」の成果のとりまとめを行う。その目的は,直接的には「本新学術研究により開発・改良された新測定技術を実際の研究現場に取り入れてもらう」ことであり,広くには「生体高分子の動的な側面を多くの研究者が意識することがこれからの生物学研究に必要である」ことを啓蒙することにある.この実現のために活動で得られた成果を英文誌の特集号として外部に向けて発信し記録として残すことと、技術講習会を開催する。
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研究実績の概要 |
新学術領域研究(平成26年度-30年度)「動的構造生命科学を拓く新発想測定技術」の成果のとりまとめ活動を行った。目的は「本新学術研究により開発・改良された新測定技術を実際の研究現場に取り入れてもらう」ことである。 この実現のために、領域全体の活動の記録を英文誌の特集号として英語で発表した。BBA General Subject誌は生化学・生物物理学分野の総説と一般研究論文を掲載する科学ジャーナルである。5年間の活動の研究成果を特集号”Novel measurement techniques for visualizing 'live' protein molecules” と題して公表した(BBAGS 1864, issue 2, February 2020)。ゲスト編集者として計画班員の3名が企画と編集(査読管理業務を含む)を担当した。執筆者は計画班員と第1期と第2期の公募班員の中から27人を選んだ。内訳は17編の総説と10編のオリジナル研究論文である。27編の内、計画班員が関与した6編の論文と特集号の序文1編を研究発表(雑誌論文)に記載した。 新学術領域研究「動的構造生命」では高速AFM、セミインタクト細胞リシール法、MD 計算プログラムGENESIS、動的解析のための新X線結晶解析技術、in cell NMR、Rheo-NMR、クライオ電子顕微鏡操作と解析プログラムについて技術講習会を開催してきた。今年度は金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)において「第8回バイオAFM夏の学校」(2019年8月19日-24日)を共催し、Bio-AFM技術を一般に広めることに貢献した。12カ国から24名の若手研究者や学生が参加した。
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現在までの達成度 (段落) |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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今後の研究の推進方策 |
令和元年度が最終年度であるため、記入しない。
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