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医用画像に基づく計算解剖学の多元化と高度知能診断・治療への展開

成果取りまとめ

研究領域医用画像に基づく計算解剖学の多元化と高度知能化診断・治療への展開
研究課題/領域番号 19H05453
研究種目

新学術領域研究(研究領域提案型)

配分区分補助金
審査区分 理工系
研究機関九州大学

研究代表者

橋爪 誠  九州大学, 先端医療イノベーションセンター, 名誉教授 (90198664)

研究分担者 藤田 廣志  岐阜大学, 工学部, 特任教授・名誉教授 (10124033)
森 健策  名古屋大学, 情報学研究科, 教授 (10293664)
正宗 英津子 (小林英津子)  東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (20345268)
本谷 秀堅  名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60282688)
佐藤 嘉伸  奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 教授 (70243219)
仁木 登  徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(理工学域), 非常勤講師 (80116847)
清水 昭伸  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (80262880)
木戸 尚治  大阪大学, 医学系研究科, 特任教授(常勤) (90314814)
研究期間 (年度) 2019-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2019年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
キーワード多元計算解剖学 / シミュレーション / ナビゲーション / ロボット手術 / 数理モデル / 画像データベース / 画像解析 / AI / 病理像 / 医用画像 / 医用イメージング / 予測シミュレーション
研究開始時の研究の概要

今回構築した「多元計算解剖モデル」は多様な画像情報の数理統計解析に基づき医用イメージング技術と情報学を融合した成果である。具体例として、癌成長予測や抗がん剤感受性予測につながる膵癌多元計算解剖モデルの確立や病理像より癌特有の特徴を抽出するニューラルネットワークモデルの構築などがあり、4つの軸をシームレスに結ぶ新学術の提案で人体の総合理解に大きく近づいた。本年度はこれらの成果を多くの研究者に周知・共有し、今後のさらなる臨床応用などに向けた道筋を強化する。また、これらの成果を一つの報告書としてまとめ、シンポジウムの開催や一般市民向けのイベントへの参加により、それらを社会一般に広く発信していく。

研究実績の概要

各研究班での成果、複数の研究班による共同研究成果、多元計算解剖学全体の成果に基づく統合モデル、さらには5年間に開催したシンポジウムやアウトリーチ活動も全体の理解が容易となるように体系づけをおこなった。実際には、各既存のワーキング・グループとしての活動報告の取りまとめをおこない、国際活動支援、若手支援、学理構築支援などすべてのワーキング・グループにおける会議録を整理、収集し、その研究成果だけでなく、社会貢献などにつながる活動自体の記録を作成した。また、既存の学理構築ワーキング・グループによって確定された多元計算解剖学のあらたな学理に基づいて、本研究で確立された多くの多元計算解剖モデルの情報を整理した。
2.研究成果の社会・国民¥への発信
平成30年の年度末に行った多元計算解剖学国際シンポジウムで報告された研究成果の評価を厳密に行い、それに基づき、領域全体として確立した成果を確定し、多元計算解剖学プロジェクトの研究成果を公開し、専門的・学術的立場から多元計算解剖の現状評価と今後の方向性や課題を議論し、これからの発展に資するために、関連領域の専門家を交えたシンポジウムを開催した。取りまとめた成果を国内外に広く、すみやかに発信した。具体的には、論文発表、国内外の学会発表など関連情報の1元管理を徹底して、ホームページからの発信をより一層充実するとともに、国内外のシンポジウムへの参加およびセミナー等の開催による周知も行った。すでに多元計算解剖学の教科書となる書籍を平成30年度には発刊しており、この周知とともに、最終年度までの研究成果をまとめた最終的報告書を作成し、その報告書の内容の周知を行った。

現在までの達成度 (段落)

令和元年度が最終年度であるため、記入しない。

今後の研究の推進方策

令和元年度が最終年度であるため、記入しない。

報告書

(1件)
  • 2019 実績報告書

URL: 

公開日: 2019-04-18   更新日: 2021-01-27  

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